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9月23日(日)月例葛西臨海公園+Young探鳥会【2020年東京オリンピックカヌー競技場建設問題を知ってみよう!】

集合: google map詳細集合場所 午前10時
     JR東京駅・西船橋駅からJR京葉線(京葉線快速は停車しません)、
     東京メトロ有楽町線新木場駅でJR京葉線に乗り換え、葛西臨海公園駅下車。
     東京メトロ東西線葛西駅または西葛西駅からバス。
解散: 午後3時頃
参加費: 200円(保険料を含みます。18歳未満の方は無料です。)
持ち物: riceball弁当・飲み物(必須)・帽子・日焼け止め・あれば観察道具(無くても可)

この探鳥会はIBA(重要野鳥生息地)で開催しています。

東渚の干潟・海水域には、カワウ、アジサシの群れ、多数のサギ類。

鳥類園の汽水池ではアオアシシギ、アカアシシギ、キアシシギ、セイタカシギなどシギ・チドリ類が観察できます。

公園の林では渡りのキビタキ、コサメビタキ、ムシクイ類などが観察されます。

2020年のオリンピックが東京に決定すると、カヌー競技場でこの林がつぶれてしまう可能性がありす。

干潟・海水域、汽水域、淡水域、そして後背湿地に連なる森林域が渾然一体となった場所です。

若手から常連さんまで集まるこの探鳥会で、鳥だけでなく鳥がいる環境にも目を向けてみましょう!

<参考>

2012.08.都立葛西臨海公園での2020年東京オリンピックカヌー競技場建設の変更についての要望書を東京都知事と東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会に提出しました

2012.06.葛西臨海公園オリンピックカヌー競技場建設計画再浮上について 都内有数の野鳥生息地・葛西臨海公園を守ろう

尚、月例葛西臨海公園探鳥会毎月第四日曜日に開催しておりますので、今回ご参加が難しいい場合でも、次回以降の日程でご検討頂ければ幸いです。

上記以外にも多数のイベントをおこなっております。

入会すると毎月会報「ユリカモメ」が届き、イベントや保護、研究、観察、その他の活動の詳細を読む事ができます。

→日本野鳥の会東京に「入会案内資料」の請求をする

ぜひ入会もご検討ください。

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都立葛西臨海公園での2020年東京オリンピックカヌー競技場建設の変更についての要望書を東京都知事と東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会に提出しました

2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に東京は立候補をしていますが、その「競技会場プラン」の中に、2016年のプランと同様に、葛西臨海公園内における、カヌー(スラローム)競技場建設計画のあることがわかりました。
葛西臨海公園は都内有数の野鳥生息地です。
日本野鳥の会東京では、東京での開催が確定してしまう前の早い段階で対応すべきと考え、公益財団法人日本野鳥の会と連名で、建設計画の変更を求める要望書を、東京都知事に提出いたしました。また、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会へも、同様の文書を提出しました。同時に、東京都議会の各会派へ、建設計画変更への協力を要請いたしました。

2012年8月23日提出

東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会

理事長  竹田 恆和  殿

日本野鳥の会東京 代表 中 村 一 也
〒160-0022東京都新宿区新宿5-18-16新宿伊藤ビル3F
Tel: 03-5273-5141   Fax: 03-5273-5142
公益財団法人日本野鳥の会  理事長 佐藤 仁志
〒141-0031東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
Tel: 03-5436-2620   Fax: 03-5436-2635

都立葛西臨海公園での2020年東京オリンピックカヌー競技場建設の変更についての要望書

東京都は2016年に引き続き、2020年のオリンピック開催を表明し立候補されました。 貴委員会が先にIOCに提出された資料によりますと、前回の立候補時と同様、江戸川区の葛西臨海公園西側一帯にカヌー(スラローム)競技場を建設されることになっています。 カヌー競技場はオリンピック終了後もカヌーやラフティングの施設として残す計画となっておりますが、その結果、同公園の鳥類園・水族園・大観覧車・ホテルシーサイド江戸川などを除く地域の約半分が競技場施設になってしまいます。  私たちはオリンピックの東京招致に反対するものではありません。 しかし、この件に関して、多くの都民が当建設計画の内容や問題点を知らないこと、また、葛西臨海公園建設の経過、新しい自然生態系の形成や保全を目指して整備されている経緯などからも、臨海公園の環境改変については十分に配慮して頂く必要があります。 当会は、以下の理由により葛西臨海公園へのカヌー競技場建設には反対し、都または区の遊休地など別の適した場所への計画変更を求めます。

 建設予定地の変更を求める理由

1.競技場建設予定地の豊かな自然環境を破壊する
葛西臨海公園は開園から23年を経過し、土壌も植生も豊かになり、海・池・湿地・草原・林など変化ある環境に恵まれ、多様な生態系が形成されています。建設予定地(公園西側)だけに限っても、地元「葛西東渚・鳥類園友の会」の今迄の観察によると、鳥類(山野の鳥)76種、昆虫140種、クモ80種、樹木91種、野草132種を記録しています。また、トラツグミ、チョウトンボ、コガネグモ、ウラギクなど東京23区では絶滅危惧種に指定されている生物26種も確認しています(資料1)。競技施設の建設によりこのように、都内屈指の豊かな自然環境が破壊される(生物多様性が失われる)のを看過ごすことはできません。

2.都区民のかけがいのない憩いの場・自然との触れ合いの場が消滅する
葛西臨海公園には昨年(平成23年)は320万人の行楽客が訪れています。
建設予定地(公園西側)は海を見下ろしながらくつろげる地域で、家族で食事が楽しめるバーベキュー広場、歌手のコンサートや江戸川よさこいmyフェスタなどのイベントが行われる汐風の広場、松林や池・谷筋の散歩道、桜並木の中を通るサイクリングロードなどが在り野鳥の会探鳥コースにもなっており、競技施設の建設は都区民のかけがえのない憩いの場や1.で述べた豊かな自然と触れ合う場を奪うことになってしまいます(資料2)。
今回の計画通り、競技場が建設されると、これらの場所の全域または一部が利用できなくなり、高さ9m長さ400mのコンクリートのコースや12,000席のスタンドは海風をさえぎり、公園からは海が見えず、なぎさ側からは公園が見えなくなるなど、臨海・海浜公園としての景観が壊れてしまいます。
短期間のオリンピック開催と利用者が限定される恒久施設のために、四季を通じて楽しめる住民の憩いの場が消滅してしまうという事態は、都民としては納得できません。

3.他に適した候補地が存在する
葛西臨海公園は、上記1、2に示したように、豊かな自然環境が育ち、区民を始め住民にとってかけがえのない場所となっています。
一方、カヌー競技場は、たとえば中央防波堤埋立地内の未利用もしくは未建設地のなどに建設されても、機能的な面、交通の便などから、葛西臨海公園と同等と考えらます。このことは、前回とは異なる状況で、計画変更の対象となる案件だと思います。

以上

当会の活動は、皆様の支援によって支えられております。
今後とも継続した支援をお願いいたします。

→日本野鳥の会東京に「入会案内資料」の請求をする

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